西早稲田支局特派員えびすいがお伝えします。
「西早稲田 BAR 軍艦島で前田賢吾氏が写真展を開催」というまじめな、かつ、いろいろと説明を要する(いや要したい)名詞を詰め込んだタイトルにしたせいで書きあぐんでいる。
おそらく、どういう場所でなにが行われたかを滔滔と説明するだけでそこそこの文章量になってしまうであろうから、ばっさりと説明が抜け落ちていることがあれば申し訳ございませんとしか言い様がない。
さて、まずは場所。
西早稲田2丁目、早稲田通り沿い、東北餃子房という中華屋さんの2階に「BAR 軍艦島」がある。
このお店は夜の9時から深夜2時まで、たった5時間しか営業しない。
その時間だけ、そっと道ばたに看板をだすので、夜更けに付近を通る人でも存在に気付いている人は少ないだろう。
どんなお店か。
面白そうと思ったらなら、何回か、それも違う曜日に足を運んだらいい。
気取ったバーではないので、カウンターの中の人を交えて、いろんな世代、職業の人と語らえる楽しさがある。
なんせバーテンダーが1週間、毎日変わるのだ。
それだけで、高田馬場新聞に7本(7人)分の記事を書いてもいいくらいだ。
書かないけど。
ようやく本題。
6月1日から2週間程度、BAR 軍艦島店内で写真家の前田賢吾氏の作品が展示される。
彼は「街と人」というモチーフで定期的に自身の作品を撮影している。
その「街と人」Vol.33として、昨年10月のBAR 軍艦島15周年兼ハロウィーンパーティーを撮影した作品がBAR 軍艦島店内で展示されている、ということ。
6月1日はその初日ということで、彼がお店のカウンターの中に立ち、お酒のオーダーを請け、作りながらお店にいらしたお客さんの相手をした。(冒頭の写真。左は軍艦島土曜日担当、リサちゃん。)
彼と被写体の人々が既知の間柄であるので、そして、えびすいも知っている面々であることもあり、それぞれのキャラクターが4つ切りの銀塩プリントから立ち上ってくる。
被写体を知らない人がこの作品たちを観たらどんな感想を抱くのか、聞いてみたい気もする。
これは蛇足かなと思い、省こうかなと思ったのだが、6月1日はチーズの日でもあるらしく(写真⇒はいチーズ)、チーズと赤ワイン数種が特別に用意された。
なお、赤ワインは昨年のボージョレーでないことは言うまでも無い。
以上、西早稲田支局特派員えびすいがお伝えしました。
SHOP DATA
Bar 軍艦島
住所 東京都 新宿区西早稲田 2-18-21 ハシバビル201
営業時間 21:00-26:00