ペンネーム「わせだなう。」です。
twitterで早稲田高田馬場あたりの日常風景、飲食店などの地域情報をお届けしています。
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東京メトロ東西線早稲田駅を出て、早稲田通りを高田馬場方面へ。
一陽来復や流鏑馬で有名な穴八幡宮を過ぎ、緩やかな坂(八幡坂)を登ったところに小さなブックカフェがあります。
2017年10月にオープンした「NENOi(ネノイ)」。本(新刊、古本)や雑貨のセレクトショップです。
コーヒーやクラフトビールもあり、カフェとして利用することも可能です。(2020年6月現在はドリンクのテイクアウトのみ。)
私がこのお店に出会ったのは、高田馬場から西早稲田へ近距離引越しをしてしばらく経った頃のこと。新刊を扱う本屋さんは、高田馬場・早稲田の駅前にはありますが、その中間地点にもあれば良いのに…と感じていました。
そんな時、開店準備をされているNENOiさんを発見し、胸が躍ったのを覚えています。
しかしながら、はじめてお店を訪れることができたのは翌年夏でした。
個人的な話になりますが、私は第一子を授かった直後から体調が優れず、里帰り出産から戻ってきて1,2ヶ月が経ってようやく、周辺を出歩けるようになりました。
ベビーカーを押すのも恐々、子連れでどこへ行ったら良いのかもわからない。そんな時に「ご近所のブックカフェ」の存在が頭に浮かび、訪問してみることに。
子連れでの入店に少し緊張しましたが、オーナーの根井さんが「お探しのジャンルなどあればお声がけください」とにこやかに声をかけてくださりほっとしました。
ディスプレイされた絵本に興味を惹かれ、根井さんにアドバイスを求めました。根井さんご自身も小さいお子さんがいらっしゃるそうで、実際にお子さんに読み聞かせをした時の体験談や子どもがワクワクするポイントなどを伺い、はじめてわが子のために絵本を購入。
小さい頃は眺めているだけでしたが、2歳になった現在は自分でページをめくり、覚えているところを声に出して読むようになりました。
NENOiさんには子どもがワクワクするような、大人も自分のために買いたくなるような絵本や雑貨が取り揃えられていて、それからも度々訪れるようになりました。
絵本や雑貨は、友人に子どもが生まれた時などのちょっとしたプレゼントにも喜ばれています。
もちろん絵本だけではなく、様々なジャンルの本が並んでいて、店内でゆっくり本を選ぶ時間自体が楽しみになります。
社会人になってからビジネス書以外あまり読まなくなっていたのですが、NENOiさんのおかげで再び、本との出会いを楽しめるようになったと思います。
ネット上で在庫切れの本も、相談すれば取り寄せなどの対応もしてくださります。(ネノイさん独自でセレクトされたオンラインショップも運営されています。)
本と雑貨との出会いを楽しめる街の本屋さん、そして憩いの場。
ちょっと空いた時間や考えごとのあるとき、新しいアイディアに出会いたいとき、気の利いたプレゼントをえらびたいとき、これからもブックカフェ NENOiさんに立ち寄らせていただきたいと思います。
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SHOP DATA
NENOi(ネノイ)
住所:東京都新宿区西早稲田2-4-26-103
tel.03-3208-7350
営業時間:
月曜ー土曜 12:00 – 20:00
日曜 12:00 – 18:00
※新型コロナウイルス感染拡大の影響により、変更が生じる可能性があります。
定休日:原則、毎月木曜2回、日曜2回お休み
※不定休あり、ホームページをご確認ください。
公式ホームページ: http://nenoi.jp/
公式Twitter: https://twitter.com/_nenoi_