高田馬場にもカレー店が増えてきました。

たとえば少し前に紹介した「プネウマカレー」。

馬場にカレーの風が吹く。[プネウマカレー]

間借りカレーのお店もあります。

月曜限定 高田馬場2丁目のラモスカレーを知っていますか?

そのほかにも下落合からやってきた「ブラザー」とか、バーのランチでやってる「アウトサイダー2」とか。そうそう、エチオピアもありますね。さらに東へ行くとアプサラもあった。取材してない店がいっぱいだな。

ラーメンの街、とんかつの街に続いてはカレーの街にもなりかかっている感じです。

あ、ちなみにcoco壱とゴーゴーカレーに言及していないのは意図的です。

そんな高田馬場で2014年から営んでいるのが、横浜ボンベイ高田馬場店です。

高田馬場新聞編集部からも近いため、もちろん食べに行ったりはしていたのですが、 ある日発見したのがこの謎ツイート。

高田馬場ミカドといえば、斜陽産業のゲームセンター業界において一人気を吐く伝説のお店、らしいですね。ゲームをしないもので見聞きした情報なのだけど、NHKにもがっちりマンデーにも出たのは知ってる。わが街の有名店だ。
そして高田馬場新聞のツイートもちょくちょく拾ってくださるありがたいご近所さん。
いつか取材に行きたいです。

 

で、話を戻すと「ゲーセンとカレー店が対戦? なにそれ??」と、ちょっとザワッとしたんです。その時。

それで取材に行ってみたいなーと思いつつすっかり忘れていたのだけど、ある日牡蠣の限定カレーを食べたのをきっかけに取材が実現しました。

お店は行列がエグいとんかつ店「成蔵」の隣。
オープン前の仕込みをのぞかせていただきました。

こちらは竹田さん。タマネギをひたすら刻んでおられます。
早速気になっていたことをぶつけます。

ゲーセンミカドとの対戦、あれはいったいなんだったんですか?

竹田さん「ミカドのみなさんには大変お世話になっていて、よくカレーを食べに来てくださるんですが、僕も昔はゲーマーだったみたいな話から何か一緒に面白い事出来ないかなと勝手に考えていてコラボTシャツとかはどうかなと、そこに『ミカドVS横浜ボンベイ』ってデザインしたっていう。そう言う話です」

なるほど、そういう経緯ですか。あっさりと謎が解けました。
ちなみに竹田さんはじめスタッフの皆さんが着ておられるTシャツも、洒落てます。

 

気になっていたことは氷解しましたが、せっかくですのでカレーの話も聞いていきましょう。

カレーの寸胴がたくさんありますね。何種類あるのですか?

竹田さん「ベースはポークにチキン、そしてボンベイカレーになります。ポークとチキンは継ぎ足しで作っています」

こちらが継ぎ足しの寸胴。

継ぎ足しって、味を一定に保つのが大変そうですね。

竹田さん「継ぎ足したばかりで味がもう一つ足りないことを『若い』と言います。どのくらい残っている段階で、どの程度継ぎ足すか、そういったさじ加減がとても重要です。あと、1日でも火をかけない日があるとダメになっちゃうので、基本的にお店は無休です」

えーーー!無休っすか!!!

竹田さん「年末年始はお休みにするのですが、それでも誰かが必ずカレーを火にかけるためにお店へ来ています」

なんとも苦行感が半端ないです。
ところで寸胴が綺麗ですよね。継ぎ足しって鍋の色が変わっちゃうイメージがありますが。

竹田さん「寸胴は定期的に入れ替えて、洗っています。これらの寸胴もオープンから使っているのでもう4年になりますが、綺麗でしょう」

確かに、鍋からも味が出てるんじゃないかっていうタイプの寸胴とはだいぶ違います。

 

一番人気のボンベイカレーのソースは、継ぎ足しではなく、その都度作られます。

こちらが「ボンベイ」の元になる状態。タマネギがどっさり。

ここにスパイスが加わって

こうなります。綺麗な赤色。

竹田さん「詳しくは言えませんが、油も特別なものを使っているので、全然クドくないですよ」

詳しくは言えない、と3回くらい言っていたので、よっぽどの秘密があるのでしょう。

お腹がすいてきました。

季節限定のカレーを食べることにしました。
今の季節(2018年5月)は、ホタテとオクラのカレー¥1,300(税込)です。

和風と書いてありますが、和風出汁を使っているわけではありません。

竹田さんいわく、ボンベイカレーのソースは海鮮によく合うのだとか。

おっきなホタテが3個! そこへ白ワインが投入されました。

ボンベイソースが合流。

グツグツ火にかけられること数分

素揚げのオクラを投入したらできあがりです。

仕上げに刻み海苔と大葉がかかって、見目麗しいホタテカレーが到着です。

サラッとしたタイプのカレーなので、レードル(カレーをごはんにかける例のやつ)でごはんにカレーをかけながら食べて行きます。

 

わ、すげー爽やか!
見た目の赤色から想像する味と全然違って、スパイスの爽やかな香りが鼻をぬけていきます。そして後からじんわりと汗が出てくる、スパイス効果。

 

ボンベイカレー以外にも、カシミールカレー、キーマカレーなど、いろんな味を楽しめます。

そしてボンベイソースに卵を漬け込んだという「ボンベイタマゴ」!これも必食ですね。

ちなみに横浜ボンベイ高田馬場店っていう、地名3つくっつけたみたいな店名の由来についてもお聞きしましたが、一言でいうと「いろんな経緯があってこうなった」ということみたいです。

 

そしてこの記事をちゃんと最後まで読んだ方だけの特典!!

「高田馬場新聞を見た」と店頭で言った方と、この記事をツイッターでツイートした方は、2018年6月30日まで「ホタテとオクラのカレー」が100円引きになります。

 


SHOP DATA
横浜ボンベイ 高田馬場店
住所   東京都新宿区高田馬場1-32-11
電話番号 03-6205-6657
営業時間 11:00-15:00(L.O.14:30)
17:00-22:00(L.O.21:30) 土日は21:00(L.O.20:30)まで
定休日  無休(年末年始はお休み)

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