以前こちらの記事で紹介をした喫茶店「つかさ」が入っているセブンビル。

その地下に、イタリアンダイニングDaigoはあります。
Daigoは2014年10月、高田馬場新聞月間の共催イベントとして開催された「バル辛フェスタ」の参加店舗でもありました。

地下1階、店内の様子がうかがえないドアなど、なかなか飛び込みでは入りづらいハードルをクリアすると、意外にカジュアルなお店があらわれます。

あれ?
イタリアンなのココ??

だいごさん「あ〜、高田馬場新聞さんですね。いらっしゃい!」

こちらがDaigoのオーナー、清水大吾郎さん。
店名でもある“だいごさん”と呼ばれています。

高田馬場新聞「あ、はい…あれ?僕、まだ名乗ってないような…?」

だいごさん「以前、バル辛フェスタの時に写真撮ってたでしょう。次の日にFacebookページに公開されてたから、それでわかったのですよ」

高田馬場新聞「あ〜、それで! ちなみにけっこうカジュアルなお店ですね」

だいごさん「ここは前、九州の料理を出すお店が入ってたんですよ。ウチは同じ地下1階の、もう少し狭いところで居酒屋をやっていたんです。それでその店を閉めるから入らないかと言われて。それでこの場所へ移ってイタリアンを始めたんですよ。もうかれこれ8年目になります」

高田馬場新聞「え〜。じゃぁ、突然イタリアンを?」

だいごさん「いえ。高校生の頃から将来は飲食をやろうと思って、駅前のイタリアンレストラン“文流”でバイトしていたんです。高校を卒業した後は銀座のイタリアンで働きました」

ということは、イタリアンをやるのは必然の流れというわけですね。
しかも文流と言えば、高田馬場の老舗イタリアン。

高田馬場新聞「そう言えば、だいごさんは地元のご出身なのだとか?」

お通しについてくるグリッシーニをつまみながら話を伺います。

だいごさん「多摩旅館という老舗旅館がありまして、そこを私の母がやっています」

おぉ!多摩旅館と言えば、今では海外からのバックパッカー達が口コミで集まってくると言う旅館。
高田馬場新聞としても取材の機会を窺っていたところの1つです。

これはだいごさん、筋金入りの馬場っ子ですな。

そうこうするうちに人気メニューだという、クロスティーニが出来上がってきましたよ。
なんだか秘伝のソース的な液体がかけられています。

茶色い!

旨いに決まってる香りがあたり一面にたちこめます。

こちらはスタッフの田中友海さん。
高田馬場新聞「お店、朝5時までやってるんですよね?」

田中さん「はい。なので同業の方もけっこう来られます。ちょっとしたおつまみにちょうどいいメニューも置いているので、バールのような使い方もできますし」

ふーむ。いろいろな使い勝手のあるお店のようです。
ちなみにこの日、テレビが見たいと言ってサッカー観戦に来た常連さんがいらっしゃいました。かなり自由です。


そうこうしているうちに、“ローストビーフ高田馬場新聞ゆき”が焼き上がって参りました。

だいごさん「ウチは注文をいただいてから焼くんですよ」

高田馬場新聞「あ、わかりました。だいごさん、焼き方はわかりましたので、は、早く切り分けてくださいっ!」

あぁ。切り分けられて行くおにく。
あのおにくが口に入ってくるまでのイメージトレーニングは完璧です。


あとはおにくが口に到着するのを松の実、もとい待つのみです。



じゅるるる。

はっ。ヨダレ出てるの見られた。しかも男前に。

これまたかわいい男のコですね。
飯田皓成さん。大学1年生のアルバイトだとか。

と、お待ちかねのローストビーフサラダが到着ですよ。

見てください!!これまさに肉のお花畑。

せっかくなので真横から見てみましょう。

これはもう、肉の丘ですよ。

思わず何を背負うて登ろうか考えてしまいそうです。登らないけど。

田中さん「次はパスタ、どうすか?」

ヤバいのあるんですけど旦那?みたいなノリですすめてくる田中さんにすすめられるがまま、パスタをお願いしました。

よっしゃー。

だいごさんが湯加減、もとい茹で加減をチェック。

お。どうやらクリーム系のパスタになるようですね。
そしてフライパンの真ん中に鎮座するオレンジ色の物体は、まさかまさか。。。

ゆであがったパスタをお皿に盛って〜。

はいできあがり。

海鮮ミックスパスタ。
幸せがカタマリで高田馬場にやってきました。


これはヤヴァイ。


ローストビーフで味を占めた、横からのアングル。
なんかもうウニ火山大噴火的な様相を呈しております。

念には念をと言うことで上からも見ておきましょう。

あー、これね。
見た目はもちろんですが美味いんです。

いろいろ身体のこと気にしながら食べてください。美味いから。


あーおいしかった。


ちなみにこれは、別の日に行った時に白子が入ったとのことで出してもらった白子のフリットです。

高田馬場のいろんな情報も集まってくるDaigo、お酒好きの人は行くといいよ。

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SHOP DATA
イタリアンダイニングDaigo
住所   東京都新宿区高田馬場3-12-5 セブンビルB1
電話番号 03-3365-5447
営業時間 19:00~05:00(L.O. 4:00)
定休日  日・祝
土曜営業 夜22時以降入店可


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