昨年の4月にスタートした、親子で楽しむ「高田馬場☆宇宙教室」。
季節ごとの開催を目指してスタートしてからはや1年。この2月の開催で、季節もぐるりと一回りしました。
ということで、2月11日にCASE Shinjukuにおいて開催された「冬の宇宙教室」の様子をご報告します。
第一部は、平松正顕先生。
テーマは「宇宙の中の、私たち」です。
平松さんは、国立天文台チリ観測所の助教・教育広報主任を務める方で、夏の宇宙教室に続く2回目のご参加です。
国立天文台とウェザーニュースが配信するニコニコ生放送の番組で、解説もしておられます。
宇宙の大きさを知り、その不思議を感じ、宇宙にはまだまだ未知のことがたくさんあることを学びます。
この日、この場所で宇宙教室に参加した誰かが将来、宇宙の謎を解き明かすかもしれないと思うとわくわくしますね。
質問をするとたくさんの手が挙がります。
大人もびっくりするくらい、参加したみんなは宇宙についての知識を持っていました。
一部が終わって二部までの休憩時間。
おなじみの3Dメガネが配布されます。
どう?カッコいい?
さぁそして、いよいよ第二部。
「飛び出す宇宙!大迫力3Dスペース・トラベル〜太陽系から宇宙の果てへ」のはじまりです。
宇宙教室を主催する福原さんが、みんなを宇宙の旅へと連れて行きます。
参加者は総勢約80名。毎回ホントにたくさんの皆さんにご参加をいただきました。
こうして回を重ねて来た宇宙教室も、一旦ひとくぎり。
地域のコワーキングスペースと、そこで働く人と、ローカルメディアとでできることを模索して、一つの形を生み出すことができたのではないかな、と思います。
宇宙教室は今後も形を変えて継続していくとのことですし、高田馬場新聞の活動もまた新たなものを考えていきます。
とにもかくにも高田馬場の街でなにかができる、その気づきに始まって、1年間やり遂げられたことが嬉しくもあります。
もちろんまだ満足できるレベルにないし、もっといろいろなことをやりたいと考えていますので今後ともよろしくお願いします。
最後になりますが、平松先生、ご本を出されたそうですのでちょっと宣伝など。
「歴史を変えた100の大発見 宇宙」という本です。
かなり分厚い本でしたが、興味があればぜひ。
そして、サポートしてくれたボランティアの皆さん。
たくさんの人たちの支えがあって、宇宙教室は成り立っています。
ありがとうございます。
そして最後に記念写真。
皆さんまた、高田馬場で会いましょう!