先日のコワーキングスペース“CASE Shinjuku”さんの取材時、
とある外国の男性と話をしました。
あ、もちろん日本語で、ね。
ほら、見覚えないですか?
左がポール・マクマホンさん、右はラインシュ・ミヒャエルさん。
ポールさんはカナダ・バンクーバーから、
ミヒャエルさんはドイツから来日されたそうです。
この取材の時にひょんなことからお話をして、ポールさんが高田馬場にお住まいでIT系のベンチャーを立ち上げたのだということを聞きました。
高田馬場グローバルシティ化計画(長い..)を目指す高田馬場新聞としては、これを取材しない手はないぜ!ということで、その場でアポを取って行ってきましたよ。
お二人のオフィスは東西線の早稲田駅と神楽坂駅のちょうど真ん中くらいにあります。
ガチャ。
高田馬場新聞
こんにちは〜〜〜。
ポールさん
ぺらぺらぺらぺらぺらぺらぺらぺら!
ミヒャエルさん
ぺらぺらぺらぺらぺらぺーらぺらぺーら!
ポールさん
オゥ!ぺらぺらぺらぺらぺーらぺらぺら。
ミヒャエルさん
ノウ!ぺらぺーらぺーらぺらぺらぺららら。
高田馬場新聞
ポールさん
あ、いらっしゃい!
高田馬場新聞
ななななナイスとぅミーチュー!
ミヒャエルさん
はい。どうぞどうぞ!
グローバルシティ化計画、先行きかなり不安です。
それでは気を取り直して、お話をば。
高田馬場新聞
ドアキーパーと言う社名はどこから?
ポールさん
私たちはDoorkeeperという、イベント・コミュニティを管理するWebアプリケーションをリリースしています。
そもそも私たちは日本のIT企業でガラケー向けのシステムを開発していました。
ですがリーマンショックの影響もあって会社の業績が悪くなって行って。
それでそこにいるヘンリーと3人でモバリーンという会社を立ち上げたのです。
ヘンリーさん
モバリーンは今、ぼく一人でやっています。
主にシステム開発のコンサルティングが業務の中心ですね。
高田馬場新聞
ではモバリーンからお二人が独立して、ドアキーパーを立ち上げたと。
ところでヘンリーさん、日本語めちゃうまいっすね。
ヘンリーさん
フィンランドから来て、なんやかんやでもう16年くらいいますからね。
高田馬場新聞
わー。ぼくが東京に来たのと同じくらいですね!
さて、ではここでドアキーパーのサービスを見てみましょう。
これがトップ画面。
ふむふむ。なんかたくさんコミュニティとかイベントがいっぱいありますね。
ポールさん
現在はIT系のコミュニティやイベントが多いです。
もともと自分たちがいろんなイベントに参加する時に感じたストレスが開発のきっかけだったので。
高田馬場新聞
なるほど〜。
ポールさん
。。。。。。。
あっ。またやってしまいました。
えーーーい。
気を取り直して。れっつログイン!
なるほど。いろんなSNSでログインができるんですね。
もちろんメールでも登録ができます。
さて、登録完了。
これでいろんなイベントに参加ができるわけですね。
ポールさん
Doorkeeperの特長は、コミュニティの機能です。
イベントの管理・参加のためのツールではあるのですが、イベントを1回開催して終わり、ということではありません。
その後もコミュニティとして継続してコミュニケーションを取ることができるのです。
コミュニティとしての機能を強化しているのも特長で、そこが他のイベント管理ツールとの大きな違いですね。
高田馬場新聞
ふむふむ。
そうすると、今回のイベントには参加できなくてもコミュニティ内で情報を共有したりしていれば、
次のイベントにも参加しやすいってことですね。
これ、同窓会みたいなのにも使えそうですね。
高田馬場新聞は大阪の府立高校出身なんですけど、東京に住む人を中心に年4回、飲み会をやってるんです。
そんな時にコレ、使えそうだなぁ。
ポールさん
はい。いろんな使い方ができますよ。
ということで、試しに「高田馬場人会」なんてコミュニティを立ち上げることにします。
情報をぽっぽっぽっと入れてっと。
あとは、高田馬場のコミュニティを作っていくことですね。
とは言え、高田馬場生まれ(強引?)の便利ツールを活用して、高田馬場をもっともっと活性化していきたいと高田馬場新聞は想いを新たにしたというわけです。
ポールさん、ミヒャエルさん、ありがとうございました。
おまけ。
Doorkeeperさんの事務所の片隅にこんなん、ありました(笑)。