初めまして! 高田馬場新聞新人記者のにこらすです、よろしくお願いします!

 

今回は高田馬場日本酒めぐり飲んだくレポート第一弾。昼間から高田馬場の街をベロベロになるまで飲み歩くというなんとも素晴らしいお仕事です。

ちなみに、イベントの詳しい紹介はコチラからご覧くださいませ。

高田馬場日本酒めぐり2018 春!

 

さて、イベント総合受付を出発しまして最初に向かったのは太閤さん。普段はおそばとお酒のお店です。

 

今日は、参加の13店舗中最多となる5つの酒蔵さんがお店に来てくださってました。さらにさらに! 牡蠣の本場、宮城から業者さんが来て美味しい生牡蠣もいただけます。

 

店内は完全に立ち飲み方式。皆さん一店目は見知ったところからという方が多いようでした。ジャイアンツのユニフォームを着た方を発見! なんとこの後東京ドームで野球観戦だそうです。

これも昼呑みならではの楽しみ方ですね!

こちらのお二人は馬場飲み初体験だそう。本当に幅広い層の方々に来ていただいて感謝感謝です!

僕は貝全般が苦手なのでいただけませんでしたが、生牡蠣と日本酒の相性は抜群だそうです。

こちらは高千代の酒蔵の方、かと思いきや……! 酒蔵の方に駆り出されたお知り合いのようです。(笑)

こちらのお二人は不動と秀鳳の酒蔵の方です! 太閤の店主、國井さんとの出会いについて伺ってみると、試飲会やイベントだそうです。不動の方いわく、「國井さんの活動量はおそらく日本一」とのこと。フットワークの軽さと親しみやすい人柄が、たくさんの酒蔵の方を集める秘訣のようですね!

 

さて、四杯も飲んでしまい、すっかり出来上がりつつあるにこらすですが、仲良くなったお客さんと次のお店に移動します!

二店舗目は、やだらめぇさん。去年の10月にオープンされた新しいお店です。青森の料理を扱ってらっしゃるということで、珍味盛とシャムロックのたたきを注文。シャムロックは皇室で唯一食べられている地鶏だそう。関東圏で鳥のたたきが食べられるお店は少ないですが、とても美味しいのでぜひ!

一杯目は田酒をチョイス。珍味によく合います。評価が高い日本酒だけのことはあります。二杯目・四杯目に選んだのは、飛良泉さんのお酒です。こちらは酒蔵の方がいらっしゃっていました!

なんと瓶が割れた時用の在庫を無理やり持ってきてくださったというシークレットの限定原酒。「変態的お酒」と表現されていました。(笑) 酸度が高いですがとても美味しいお酒です、好みは分かれそうですが、白ワインのようでした。ちなみに、飛良泉さんはたまたまやだらめぇさんにお客としてきたところをスカウトされて参加してくださったそうです。参加の理由も十人十色ですね。

 

三杯目は伯楽星さんの純米吟醸です! こちらも酒蔵の方が来てくださっていました。サムさんというアメリカ人の方です。日本酒が好きでお酒造りがしたいと、紹介されてはいったのが伯楽星だったそうです。

お二人でそれぞれの蔵の今後について熱いお話をなさってました!

さて、仲良くなったお客さんにさらに仲間が合流して、大人数になりました。(笑) 次に目指すのは東京MEAT酒場さんです! 今回唯一のチェーン店でご参加いただいています。初日だけ酒蔵の加賀鳶さんが来てくださっていました。肉刺し盛と純米吟醸酒で一杯。お肉とよく合います。わいわいしながら飲むお酒は最高ですね!

加賀鳶さんは東京MEAT酒場さんとは普段から親しくお付き合いされているそうで、今回参加していただきました。なんと、朝一で関西から来て、明日は新潟という多忙の中をぬっての参加、本当にありがとうございました。こうして皆さんに支えられてできているんですねぇ。

さて、四軒目は吟の邑さん。入店時に取材のお話をし損ねてしまったりと、諸々ご迷惑おかけしました。すみません。こちらも酒蔵さんがいらしています。残草蓬莱さんです!参加した理由を伺うと、日本酒業界の姿が見えてきました。お酒の中で日本酒の販売はほんの6%ほど。その中でも大半を、丸などの大手の酒造さんが占めています。名前が知れているとはいえ草の根的な活動が欠かせないのだとか。今回のようなイベントで普段日本酒を飲まない方が日本酒好きになってくださるとうれしいですね!

時間帯が遅くなるにつれ、どこのお店もお客さんが増えて盛況でしたね。こちらは吟の邑さんでの一枚。皆さん楽しく飲んでいました。

こちらではQueeenと揚げワンタンをいただきました。酸度が高く、度数が低いお酒です。中にチーズとハムが入り、少し濃いめの味付けのワンタンによく合います! ごちそうさまでした。店長さんがいらっしゃらないタイミングだったのでお話を聞けなかったのが悔やまれます。またよろしくお願いします!

 

さて、かなり出来上がってきたにこらすは、少し坂を下ってまきのさんへ。奇跡的に待ちなしではいれました。開始直後から行列で、入った後にも列ができていました。かつおだしが圧倒的なしゃぶしゃぶが美味しいお店さんです。なんとここでやだらめぇで仲良くなった方たちと感動の再会です。(笑) 皆さんとても楽しんでくださってました。皆さん30分くらいで飲んで出ることが多いようですね。

 

注文したのは黒豚のしゃぶしゃぶと金目鯛のから揚げ。どちらもたっぷりで美味しく、人気の秘密がわかります。さらに、あの一四代がなんと七種類も! これは行くしかないですよね。しゃぶしゃぶはポン酢でもゴマダレでもなく、出汁にくぐらせていただきます。金目鯛のから揚げも肉厚で、日本酒によく合います。

気さくで面白い店長、牧野さんは写真が苦手だそうで、写真は断られてしまいました。(笑) 是非お店に行って、本人を確認してみてください! ちなみに、僕が注文した直後にしゃぶしゃぶが切れてしまったようです。

6軒目に向かったのはお隣の角家さん。おでんと鰻を出してくださいます。鰻串で一杯。お酒がすすみます。日本酒に合いすぎるほど合う旨い鰻、ごちそうさまでした! 一階はカウンターでの立ち飲み形式で、自然とお客同士の会話も弾みます。伺った16時過ぎには既に100人以上来店されたそうで、新規のお客さんも多かったそうです。地域活性化につながればと参加してくださったそうで、ありがたい限りです!

 

さて、かなり酔いが回ったので一番遠い、えんじさんまで歩いて酔い覚まし。と思ったら鞄と酒器を角家さんに忘れてしまいました。急いで取りに戻りました。(笑) 角家さん、ご迷惑おかけしました。

さて、気を取りなおしてえんじさんに向かいます! えんじさんには峰乃白梅酒造の高橋さんがいらしていました。いま、お酒の一新に取り組まれているそうで、昔ながらの淡麗辛口から飲みやすくおしゃれな日本酒を目指されています。

無濾過の純米大吟醸などと珍味盛をいただきます。酒蔵さんが取り組まれていることの意味が分かりました。飲みやすく美味しいです! おしゃれな雰囲気の店内とよく合います。ただ、今回のために用意してくださった限定酒は早々に売り切れたそうで、いただけず残念でした…。えんじさんには1年ほど前個人的に来店していたのですが店長さんが覚えていてくださって感激しました。(笑) 一年半くらいならお客さんのことを覚えているそうで、記憶力に脱帽です。予想の3倍くらいは来たそうで、早く休みたいとうれしい悲鳴が聴けました! さらにやだらめぇで知り合った別のお客さんとも再会しました。何回も出会うと自然に仲良くなりますね!

さて、残り20分で駆け込んだのが、えんじさんのほど近くの鳥でんさん。こちらには宗玄の蔵さんが来ていただいていました! 鳥もつの煮込みと一緒に石川門の純米をいただきます! 野菜も入っていてお酒によく合います。宗玄さんは鳥でんさんとは普段からお付き合いがあるそうで、やはり普段の人間付き合いの大切さを痛感しました。駆け込みだったので詳しくはうかがえませんでしたが、ごちそうさまでした! ここで18時を迎え終了となりました。

 

8店舗を回った飲んだくレポート第一弾。2日目も今回紹介できなかったお店を中心に回っていきたいと思います!

 

 


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