人は誰だって悩みの一つや二つあるもんだ。
多分に漏れず俺だって一つや二つ、いやもっと、いやいやもっともっとあるかもしれない。
例えば、
1、こないだ占師さんに55歳で俺の存在が小さくなっていくって言われたこと。
2、なかなか禁煙が出来ない事。
3、チョコレート食べだしたら止まらない事。
4~、あと俺はいったい何者?ってこととか、お化けが怖いとか、異常に麺好きだとか、右の脇だけが何だかオヤジ臭がするとか、年齢問わずお尻に目が行くとか、そう言えば痔の薬買わないとなとか、あれとかこれとか…。
もう!何個あるんじゃ!ちきしょうっ!
なんて考えながら髙田馬場のオオゼキってスーパーで買い物していたら…。
「三瀬さん!」って声をかけられた。
夕方近くにオオゼキで買い物していると飲み屋さんの人に良く声をかけられる。
俺は声をかけられると、基本的にそのまま一緒にどこかに飲みに行きたくなるくらい嬉しい人間だからその時もちゃんと嬉しかった。
声をかけて来たのは、髙田馬場にある焼き鳥屋「かんむり」の内田さんだ。
「そう言えば最近お店に行っていなかったなぁ~」ふとそんな事が頭に浮かんだ時に。
内田さんが「今度飲みに行きましょうよ!」って…。
何??
「最近顔見ないっすね、たまには飲みに来てくださいよ~」と、普通はこっちの方だ。
嬉しい!涙が出るほどナウマン象ウレピーではないか!
さっきまで買い物帰りにボラギノールかって帰らなきゃって考えていた俺が恥ずかしすぎるぞ!
俺 「だったら内田さん休みの日曜日に飲もうよ!」
俺 「そう言えば、高田馬場新聞を書いているから取材も兼ねて内田さんの店で飲もうよ!」
と嬉しさのあまり俺も良く喋る…。
そうして決まったのが今回の焼き鳥屋「かんむり」の取材だ。
早稲田通りを馬場口方面に歩いてパチンコ屋(日拓ビル)の細い道を左に曲がって、そのまんま神田川超えて新目白通り近くまで歩いて行くと右手に焼き鳥「かんむり」はある。
俺の中では「かんむり」の焼き鳥は旨い!
だから今日色々と仕込みやタレの事とか聞いてやるぞ!と思ったけど。
タレの事はオチエテくれなかった(当たり前)
日曜日の17時
お店に行ったら、すでに炭に火が入っていて。
準備万端!
何種類か焼き鳥焼いてもらって写真を撮らせてもらった。
鶏は新鮮な大山鳥。つやっつや!
焼いているところはこんな感じ
焼き鳥の種類によって下味を変えているんだって。
一本一本丁寧に。
ほらほら焼けて来た!
出来上がり
旨そう。
皿に盛ろう!皿に~!
ドドンッ!とこんな感じ。
内田さん「他にも何かつくりましょうか?」
俺 「適当にお願いします!」
内田さん「ではこれで」
鼻血ブー――っ!とはこのことだ!
お、俺の大好物の「大山とりわさ」
チッ…チッテタノね~僕の大チュキなメニュー♡
あとは、出汁巻き卵、特製ナムル、塩辛、タタキキュウリ、湯葉のチーズ揚げ
と色々と作ってくれました。
(写真一杯になるから載せないね)
急げ急げ!!もう飲むしかない!乾杯!
飲みながら話しながら、またまたツマミを作りながら色々話を聞いたよ。
焼き鳥へのこだわりは良かったなぁ~。
とにかく味付け、そして徹底的に肉から雑味を取り除くこと。これが大事なんだって!
そして、内田さんは料理はクリエイティブだから大好きなんだって!
俺なんて内田さんより7つも年上だけど、もっともっと頑張らないとだめだなぁ~と
ちょびっと思ったなぁ~。
お店のイメージは大人の隠れ家って言ってたけど、隠れてないよ内田さん!(笑)
清潔な明るい感じでいい店だよ。
俺も人のこと言えないけど、内田さんも顔が濃い方で、お店に沖縄のグラスとかシーサーとかたくさん置いてあるから、てっきり沖縄県出身かと思ったら埼玉県だとさ。
沖縄が好きって言っていたら常連さんが持ってきてくれるんだって。
さてさて、今回は、高田馬場 焼き鳥「かんむり」でした。
休日にもかかわらず取材に協力していただき本当にありがとうございました。
大事な事!
日曜日はお休みです。
また飲みに行きますね! 高田馬場新聞 三瀬達也(ミセタツ)
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SHOP DATA
串焼きとお酒 かんむり
住所 〒171-0033 豊島区高田3-16-6第二鹿野ビル
電話番号 03-6914-1705
営業時間 月曜日~土曜日 18:00~翌1:00(L.O.24:00)
金・土・祝前日 18:00~翌3:00(L.O.2:00) ※日曜定休日