ご存知ですか?
「ミシュランガイド2015東京」で紹介されているお店が高田馬場にあるのを。

 

それがこちらです。

「鉄板焼さくら」。
明治通り沿いに、ひっそりと佇むお店です。

そのさくらが、バー営業しているとの噂を聞きつけてやって参りました。

 

高田馬場新聞 「こんにちは〜」

 

いらっしゃいませ〜

 

あれ?どこかでお会いしたこと、ありません??

 

うーん。

うーーん。

うーーーん。

 

あっ!わかった。

高田馬場新聞 「今はやってるお笑いの、アイドルっぽい歌を歌う人だ!」

丸山さん「違います!」

おっとっと。

高田馬場新聞 「こちら、鉄板焼のお店なのですよね?」

丸山さん「はい。17時から23時までは鉄板焼きで、23時から朝までバータイムになります。私はバータイムの方を担当しています」

丸山さんは戸塚第三小出身、生粋の馬場っ子。高田馬場のバーで働いていたこともあるそうです。

その経験を生かして、さくらのバータイムをやってみないか?とオーナーシェフから声をかけられ、2013年9月からバータイムを始めました。ちなみにオーナーシェフも地元の方だそうです。

鉄板を囲むカウンターは7席。

 

テーブル席もあります。鉄板焼の時は2階も使いますがバータイムは1階だけです。

丸山さん「鉄板焼のラストオーダーが23時なのですが、そのままゆっくり飲むお客さんがけっこういらっしゃったみたいで。それならとバータイムを始めたわけですが、バーの開店準備を始めると、だいたい皆さん帰ってっちゃいます(笑)」

話を聞きながらメニューをめくっていると「パーティコース」の文字が飛び込んで来ました。

高田馬場新聞「コースって、バーではあまり見ないですよね」

 

丸山さん「バーとは言え鉄板焼のお店なので、美味しいものも食べてほしくて。でも正直なところ、コレ頼まれると、一人で対応するのけっこう無理があるんですけどね(笑)」

 

そして刮目すべきはコレ!

飲み放題のセットが3種類!

酒好きにこれは嬉しいですね。

丸山さん「このお客さん、こんな飲んで大丈夫かな??とか心配になっちゃうんですよ。じゃぁ料金決めちゃえば気が楽だろうって」

なんと安直かつ明快!

ガブガブ飲む人には絶対嬉しい設定ですよね。

丸山さん「はい。飲み放題メニューにはそれなりにいい焼酎も入っているのでかなりお得なはずですよ。僕も気が楽ですし(笑)」

高田馬場新聞「さすがお笑いの人だけあって…」

丸山さん「違います……あ、なんか召し上がりますか?」

ヨロコンデ!

高田馬場新聞「おススメのものをお願いします」

丸山さん「じゃぁ、さくらの前菜盛り合わせをお出ししますね」

 

おぉぉぉ!なんかおしゃれ。

丸山さん「鉄板焼の方で出している前菜をバータイムでもご提供していまして、その中から3つを盛り合わせたものです」

真ん中奥がポテトサラダと焼き麩、

左手前は野菜のマリネ、右手前が赤こんにゃくの酢みそです。

 

高田馬場新聞「いろんな野菜が入ってますね」

丸山さん「さくらは肉と同じくらい野菜にもこだわってまして、ちょっと変わった野菜を使っています。マリネは金時にんじん、天かぶ、芽キャベツ、ヤーコンです」

高田馬場新聞「わぁ、芽キャベツくらいしか食べたこと無いですよぉ」

野菜の味がしっかりしています。味が深いマリネですね。

そして特筆すべきはポテトサラダ!酒飲みのハートをぐわしと掴みますよ。

丸山さん「ポテトサラダはホント、人気メニューですね。あ、じゃぁそろそろ次の、お出ししますね」

なにかが鍋にかけられています。

こ、これはもしや、いわゆる一つの

特別なスープ!

丸山さん「や、それじゃないです。特別っちゃ特別ですけど」

見てください。どう見ても特別なスープをわたしにあげようとしていますよね。

これは待ち遠しい(なにが)。

丸山さん「おまちどおさまです」

ゴワッ!特別なスープもとい、A-5黒毛和牛の柔らか煮込みです。

鉄板焼のお店ならではのA-5ランクのおにくを、オーナーシェフが仕込んだ煮込み。

うん、これこそまさに特別なスープですよ。あったかいんだからぁ。あ、言っちゃった。

おにくが甘ッッ!

コレ相当ヤヴァイです。

クマムもとい、丸山さんのおしゃべりを聞きながら野菜や肉を食べて飲む。

この飲み方はアリですね。

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SHOP DATA
鉄板焼さくら Bartime
住所   東京都新宿区西早稲田3-29-7
電話番号 03-3200-2266
営業時間 23:00~翌5:00
定休日  日曜・祝日・月曜
土曜営業


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